2025.07.28

かもしかビレッジのむらびと vol.1 山口典宏

かもしかビレッジのむらびとについて、インタビュー形式でご紹介。
1人目は有限会社山口陶器代表取締役・ 株式会社菰野デザイン研究所代表取締役の山口典宏さん。
かもしかビレッジの村長でもある山口さんが、
普段どんなことをしているのか、かもしかビレッジをはじめたきっかけなどについてお話します。

~ふだんのお仕事~

・地場産業が憧れを産み、誇り高い産業になるように、山口陶器の社長として、“かもしか道具店”はじめ、5ブランドを展開。管理・運営しています。

・かもしかビレッジの村長として、村の人々の幸せと安寧を願って、仲間と共に村の運営に尽力しています。

・全国の地場産業の仲間たちと、日本の隅々にまで日本の地場産業を届けるために、年に一度、地場産業販売会“伝売日本市”を開催。

 

・菰野町のエリアブランディング活動“こもガク”言いだしっぺの一人で運営メンバー。主体的な住民が増えて、町がもっと面白くなるように。

・地場産業の持続可能性を目指して、産地統合を果たし、技術や資源を未来に繋げていくための活動“東海湖産地構想プロジェクト”言い出しっぺの一人で、運営メンバー。

 

・「この町にはデザインが必要だ。」自身がデザインにより変化したことをきっかけに、デザイン事務所を立ち上げ、仲間とともに地域をデザインしている。

動画はこちらから▼

山口典宏(やまぐちのりひろ)

有限会社山口陶器 代表取締役 / 株式会社菰野デザイン研究所 代表取締役 / 日本工芸産地協会 理事 / 三重県ラグビーフットボール協会 理事 副書記長 / かもしかセブンズ ゼネラルマネージャー / 三重菰野ラビッツ代表 / 四日市工業高校ラグビー部 OB会長 / 放課後デイサービス リトルオレンジズ 理事 / 一般社団法人MiRAI 顧問 / 菰野高校 学校関係者評価委員

かもしかビレッジ村長。中学校でラグビーをはじめ、以来ラグビーに恩を感じ、ずっと三重県のラグビーに関わり続けています。“地場産業の新しいかたちをつくる”をミッションに掲げ、常に新しいチャレンジを続け、ものづくりを未来にどう繋げていくか。地場産業の意味を問い続けています。

~ビレッジでやりたいこと。
地場産業がここにある意味をずっと考えています。地場産業は地域のためになる産業になるべきだと思っていて、地域の方達に、山口陶器がうちの町にあってよかった。といわれるようになりたい。かもしかビレッジは、そうした地域を想う仲間が集い、地域のためになることを考えて実践する場にしたい。そして、その先に“地場産業の新しいかたち”があると考えています。

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